毎度おなじみのこのセリフ「ブログ放置してスミマセン」
もはや訪問者数も激減のこのブログですが、
久しぶりにつらつらと綴りたいと思います。
先日東京お台場にて、某美容問屋様主催の経営セミナーに行ってきました。
その中でも特に印象に残ったのは今をときめく星野リゾート、星野桂路社長の講演です。
今日はそのお話をシェアしたいと思います。
「自ら考え、自ら実現する組織のつくり方」がこの日のテーマ。
・星野社長が大切にしている5つの要素
①ビジョンと価値観の共有
「経営者の最も大切な仕事はビジョンを示し、
その価値観を社員と共有することです」
フムフム。。
②コンセプトへの共感
「会社、あるいは店舗として誰に、何を提供していくのか。
いわゆるセグメンテーション、ポジショニング、ターゲティングは非常に重要です。
しかしそれ以上にそのコンセプトに社員が共感してくれているかどうか、それが大切です。
そのために店舗ごとにコンセプト委員会を立ち上げ、自分たちの強みを社員自らで考え、
何を提供していきたいかを決めてもらうのです。」
ナルホド。。
③情報と意思決定プロセスの公開
「言いたい事を言い合える、風通しの良いフラットな組織がいいと思います。
そのために社内情報を公開、共有すること。
そして先述の共感とも関連しますが、そのためには情報だけではなく、
意思決定のプロセスまで公開すること。
なぜこの会社はこういう考え方、決定に至ったのか、その背景を知ってもらうための
仕組みづくりが必要だと考えます。」
ナルホドー。。
④醍醐味の満喫
「社員にイキイキと働いてもらうためには、給与休日などの待遇ももちろん重要ですが、
やはり仕事のやりがい働きがいを感じられるかどうかに尽きると思います。
そしてそれはお客様に誉められたとき、喜んで頂けたことが実感できたときが
社員にとっては最もうれしいのではないか。そのためにアンケートを実施します。
誉められたらそれを皆で分かち合い、クレームにおいては犯人探しをするのではなく、
仕組みで解決を図るようにしています」
ナルホドネー。。
⑤自分でキャリアコントロールできる仕組み
「社員は年齢やキャリア、結婚などライフスタイルの変化とともに
会社に求めるもの、活躍したいと思うステージは年々変化していきます。
そのニーズにキチンと応えられるように、様々なキャリアプランを用意しています。
管理職も立候補制度をつくり、チャレンジできる風土を作っています」
ナールホドネー。。
とまあかなりざっくりと書きましたがメッチャ勉強になりました。
やはり良い会社には人材育成にかける思いの強さと
人を育てる仕組みがありますなー。
僕は人を育てるうえで何よりも大切なことは
「社員を信じきること」だと思ってます。
いつかできる。
必ずやれる。
信じて、任せて、情熱と愛情を注げば、かならず人は育つ。
そして「信じる」とは相手に「期待」することではなく、
それを貫き通す自分自身の「覚悟」なのだ。
(………決まった。)
おしまい(笑)
# by izuka-ism | 2012-09-20 19:07 | 仕事